【第四回:哲学との出会い】強い信念をもつことと、生活していくということは切り離して考えなければいけないなぁ

自分が約1年前まで、労働者として働いていた頃、

人生をどう生きよう、どういう人間になりたいかということを真剣に考えたことが無かった。何故なら、会社の就業時間によって、自分の毎日のスケジュールが全て埋まってしまい、また、目標も会社の中の昇給や出世でしか選択肢がなかったからだ。また、真剣に人生について考えなくても、毎月定額の給与が口座に振り込まれることで、命と生活との保証までされていたからだ。(これも社会の洗脳によってそのような気にさせられていたのだと感じている)

 

ただ、それでも自分は会社で働くことに耐えきれなかった。国家・権力者は全ての国民を個性や、特徴をもった一人の生きている人間だということを無視している。労働者のことをロボットの部品のように、いつでも替えの利く消耗品として扱い、権力者の思い通りに機能しなければ、会社から追い出す。

人のことをなんとも思わないのか・・・

自分は我慢の限界がきてしまった。

 

会社を辞めた。

 

これからはフリーランスとしてやっていきたい。

ただ、自分に何ができるのかまだ自信をもって言えない。

今は独学でスキルを少しずつ高めている。

WEBデザインの勉強や、こういったブログを書いている。

ただ、道を自分の力でゼロから敷いて行く覚悟がまだ足りない気もする、自分の人生がどの方向に向かっていくのだろうと悩む毎日だ。

 

自分が生きていく上での信念は持てるようになったが、

生活をしていけるとは切り離して考えなければならない。

 

いつになったら頭がすっきりするのだろうか。

人間は一生、悩みながら生きていくのだろうか。